野球特待生
高校野球での特待生制度が急に問題視され、高野連から禁止処分が決まりました。が、結局、生徒がお金の問題で、野球が続けられなくなるからと、今度は緩和措置がとられるとか。
住んでいる場所が、特待生制度のある高校が一番多い県だったからというわけではないと思いますが、問題になるまで野球特待生制度が高野連の禁止事項にあたると知っていた人は、どのくらいいたのでしょうか?一般では当たり前のように語られていたことを高野連が知らなかったとは・・・不思議ですよね。
甲子園出場の夢をかなえるため、遠く離れた私立高校の寮に入って野球漬けの生活を送っていた高校球児がたくさんいて、地元出身者のいない県代表チームが変だと言われているという話を国営放送で以前見た覚えがあります。今まで黙認してきたのに、今更問題にしたら、騒ぎになるのは当然です。
だって私立高校は、入学金のほか月額で授業料が5万円、寮費が7万円ほどかかり(色々違いはあるでしょうが)、その他生活費・小遣いさらには莫大な遠征費を全部自腹で払ったら、親の負担は月々おいくらになるのか・・・寮生活でなくとも、私立の強い野球部に入ると、全国を回る遠征費の工面が大変!という話を聞いたことがあります(埼玉でですが)
一般家庭で、特待生廃止するといわれても、それだけのお金を用意できるわけないですよね。
ハンカチ王子の出身校では、特待生制度はないと校長がいばってましたが、下宿生活をしていた王子の親御さんも大変だったでしょうね。
子どもの教育は親の責任というわけで、親の収入差による教育格差が問題になっていますが、高校野球にも格差是正の声が出てくるのか。
スポーツを続けるには、お金の問題は避けて通れません。どんなスポーツの有名選手でも、才能以前に立ちはだかる問題です。特待生やスポーツ奨学金制度は一部の学生には必要です。でも、過剰な部分をどうけじめをつけるのか、きちんとした結論を出してほしいと思います。
その場しのぎの対策に終止するようでは、プロ野球側ばかりを非難できないでしょう、高野連さん。
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